供養
旦那が亡くなったのは産後1週間後。
床上げ前だったけど、毎週毎週欠かさず、
車で1時間弱掛けて供養の為、お寺に通った。
まだまだ新生児の小さな息子を連れて。
まだまだ産まれたての赤ちゃんなのに、
連れ回して本当に申し訳無かった。
まだ色んな事を普通に考える余裕も無く、
この時の記憶も殆ど無く、
ただ、母が後から言っていたのは、
産後間もない私の体を気遣う様子は無かった
と。
確かに今思うとそうだったのかな。
でもきっと、皆が余裕が無かった。
皆で泣いて、支え合ってなんとか笑う。
そんな感じの繰り返しだった。
供養には勿論全て通い、
私の親戚がお世話になっているお寺にも通った。
とても親切な住職さん
私の話を丁寧に聞いてくれた。
住職さんに話しながらもボロボロ泣いた。
お経を聞くと涙が止まらなかった。
一番近い人が突然亡くなって初めて、
死後の世界を知りたくて調べた。
姿の亡くなった旦那は、
今どこに居て、何を思っているのかと、
答えが欲しかったのかもしれない。
ネットで調べ、本を読み、
自分が救われる言葉や考え方を探した。
結局そのお寺で
永代供養をお願いする事になり、
今でも毎日、朝昼晩、
住職さんにお経を唱えて貰ってる。
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