負のループ
旦那がこの世から居なくなって、
あんな最後を迎えて、
毎日が真っ暗だった。
自分を責め、旦那を責め、不倫相手を責め、
だからって何一つ救われる事はなく、
泥沼から抜け出せずボロボロだった。
息子が居てくれる事が唯一、生きる希望であり、
私は生きないといけないと、私を掻き立てるものであった。
それでも、
朝がくると絶望で、
夜寝る時はこのまま目が覚めなければ
と、毎日毎日思った。
息をするだけでも、苦しいと感じる程、
ただ何もせず、生きるという事が辛かった。
泣いて泣いて泣いて
いくら泣いても何も変わらなくて
ただ毎日が過ぎていって、
そのうち、
誰にも何も話したくなくなって、
話した所で分かった様な顔されるのも嫌で、
無理に笑顔で過ごす様になった。
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